南東部にある福建省の工商業管理局が4日伝えたところによりますと、国家工商行政管理総局はこのほど、福建での経済区設置の加速についての指針的方針を打出し、この経済区と台湾との貿易協力を支援し、福建と台湾双方による市場の監督管理と法的協力のメカニズムの確立を促すことを決めたということです。

    この方針は、工商行政管理総局は、福建と台湾による商標権侵害事件の取締り、消費者の権利維持、流通段階にある食品安全、市場への監督管理などの面での交流と協力をいっそう支持し、また、台湾投資家の福建への投資に対する制限を緩和し、台湾地区の関連の社団法人組織を経済組織と見なし、合資、合作、独資の形による企業設置を承認するとしています。（翻訳：周莉　チェック：林涛）