北京市発展改革委員会の責任者は17日、「北京市は、コミュニティ医療施設の全面的なカバーをほぼ実現させた。都市部の住民は15分以内、農村部の住民は30以内でコミュニティ医療施設に着ける。市内8区以外の10の区や県に設けられた地域医療センターが2010年までに使用開始される見込みだ」と明らかにしました。

　また、北京市発展改革委員会社会処の周棟処長は、「第11期5カ年計画の実施期間中、北京市は3304カ所のコミュニティ医療センターや施設を建てる計画だ。今年末までに、3118カ所が完成する見込みだ。このために、北京市は30億元を投入した」と語りました。（翻訳：洋　チェック：吉田）