中国国家発展改革委員会の解振華副主任は11日、ポーランドのポズナンで開かれた気候変動会議で発言し、長期的協力行動についての中国の主張を述べました。

　解振華副主任はその中で、「『バリ・ロードマップ』は長期的な協力行動を通じて、『国連気候変動枠組条約』の全面的かつ有効的で、持続的な取り組みを強化することを明確にした。この行動を実行するためには以下のような重要な問題を解決しなければならない。まず、先進国は『条約』と『京都議定書』の下での義務を確実に履行しなければならない。そして発展途上国の発展権を確実に保障しなければならない。また、公平さを十分考慮し、適切に処理しなければならない」と述べました。（翻訳：玉華　チェック：安藤）