セロリの栄養成分と働き
セロリには、βーカロチン、ビタミンB1、ビタミンB2が含まれます。
カリウムが豊富で現代のようにナトリウムを多く取りやすい食生活にはセロリは最適です。カリウムは血液中の濃度バランスを保つために重要な役割をしています。
パセリなどセリ科の仲間には抗ガン作用がある成分を含んでいることがわかってきました。独特の香りがありますが、肉の匂い消しやイライラを静める効果があります。
不溶性の食物繊維を含んでいますので便通の改善も期待できます。
ここで鶏肉とアスパラのツ炒めを紹介します。
材料:
具材(二人分)
鶏もも肉:200グラム アスパラ:5本 セロリ:1本 ネギ:1/2本 しめじ:1/4房
調味料1(肉の下ごしらえ用)
醤油:小さじ2 料理酒:小さじ2 / 油:大さじ1 片栗:大さじ1 塩、胡椒、味の素:少々
調味料2(炒め用)
油:大さじ3 にんにく微塵切り:1欠片分 生姜微塵切り:にんにくと等量 /唐辛子:3ー4本 / 山椒:小さじ1/2
調味料3(たれ用)
醤油:大さじ1 オイスターソース:小さじ1 紹興酒:小さじ2 砂糖:小さじ1 片栗:小さじ1
※を全部混ぜ合わせておきます。
作り方:
1. まずは鶏もも肉の下ごしらえ。2cm 程度にもも肉を細かくブツ切りにして、調味料1を全て入れて良く肉をもみほぐす。他の材料を切る前にやっておきます。
2. アスパラとセロリの下ごしらえ。アスパラは斜め切りにすると見栄えがよいです。セロリは皮を剥いておきます。沸騰したお湯にアスパラとセロリを入れて2分程度茹でます。セロリが透明になったら結構です。茹で上がったらセロリを食べやすい大きさに切ります。
3. 日を中火にして、下ごしらえした鶏肉を入れます。ある程度火が通るまでかき混ぜないこと。火が通ってきたら、肉がバラバラになるようにかき混ぜる。揚げたような状態になったら別容器に移します。
4. ここで鍋をきれいに洗う。その後、弱火で調味料2の油を山椒と唐辛子で香り付けし、唐辛子の色が変わったら唐辛子を捨てて、にんにくと生姜を入れます。
5. にんにくと生姜が焦げる前に、野菜を全て投入。強火で炒める。野菜に火が通ったら鶏肉と混ぜて、調味料3を良く混ぜ合わせて鍋肌から入れます。
6. 最後にお好みでゴマ油をかけて鍋を一降りさせたらできあがります。
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