楊瀾は、豊富な経験を兼ね備えたジャーナリストで、陽光メディアグループ及び陽光文化基金会の共同創設者兼首席。陽光メディアグループは、最も影響力がある中国民営メディア企業の一つとして、その業務はテレビ制作、クロスメディア統合コミュニケーション、大型イベントなどを含む。陽光文化基金会は、チャリティーカルチャーの普及及び教育の改善に力を注ぎ、様々なチャリティー活動を展開しています。

　北京外国語大学にて英米言語文学学士学位を取得。1990から1994年の間、中央電視台「正大総芸」番組の司会を務め、1994年中国初の「ゴールデンマイクロフォン賞」を受賞。その後、渡米し、コロンビア大学国際公共政策大学院で国際政策修士号を取得。帰国後、中国テレビ業界初のハイエンドトーク番組「楊瀾スタジオ」（後に「楊瀾訪談録」に名称変更）を立ち上げ、800名余りの世界的著名人にインタビューを行い、グローバル中国語視聴者の間で非常に高評価を得る。楊氏は、世界各国間文化交流の強化と促進に尽力。2008年北京オリンピック及び2022年冬のオリンピック招致演説者に抜擢され、唯一、北京オリンピック招致の演説を二度行い、2010年上海万博イメージ大使にも起用さる。現在、ユニセフ初の中国イメージ大使、国際パラリンピックグローバルイメージ大使、米国・リンカーンセンター中国諮問委員会主席、中国慈善連合会副会長を兼務。