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1時間目 申年の旧正月・春節スペシャル
担当:王小燕、白昊
中国はまだ春節休みの余韻に浸っています。
今年は2月7日が旧暦の大晦日にあたり、22日が元宵節と呼ばれる1月15日に当たります。中国では昔から春節の期間はこの元宵節までと言われています。今日16日はまだ春節期間中です。今回は「春節スペシャル」をお届けします。
2月15日夕暮れの池州駅。1月10日に開通した安慶―北京間高速鉄道の安慶から2番目の駅です。
安徽省・池州市百荷公園からの眺め
春節の大型連休をそれぞれの実家で過ごしてきた燕アナと白昊アナ。故郷で体験したお正月は、まったく異なるものでした。その一番の違いは、「音」?!
北京の伝統的な工芸品・毛猴
今回は前半で中国人の丙申年の春節の過ごし方を取り上げます。安徽省の大晦日の夜空に炸裂する爆竹の音のリポートをお聞きください。後半は、中国の伝統的な「サル」のイメージを紹介します。
2時間目 冬季五輪招致に成功した中国、スキー業界の今
担当:王小燕、白昊
中国でウィンタースポーツとしてのスキーが始まって、今年で20年になります。
1996年2月、第3回冬のアジア大会が黒龍江省のヤブリで開かれたのをきっかけに、中国初の大衆向けスキー場がオープンしました。
ヤブリ・スキーリゾート地への入り口
このように今年は節目の年であり、北京が冬のオリンピック招致に成功した翌年でもあります。これを受け、先月末、「2016中国ヤブリ氷雪産業発展国際ハイレベルフォーラム」が開かれました。主催は黒龍江省の民間団体「氷雪産業(ウィンタースポーツと冬季レジャー関連産業)研究院」と黒龍江省のポータルサイト「東北網」。
日本を初め、フランス、アメリカ、スイスなど外国からも数多くの人が招かれ、それぞれプレゼンテーションを行いました。日本からは北海道スキー連盟の吉田英一副会長が、子ども向けスキー教育に関する講演を行いました。
(左)世界各国のゲストが出席した氷雪フォーラム (右)北海道スキー連盟の吉田英一副会長
北京の冬季五輪招致成功は中国のウィンタースポーツ関連産業や冬のレジャーにどのような変化を与えたのか、これから与えるのか。隣国の日本の関係者は今の中国をどう見ているのか。開幕まであと6年となった冬季五輪に向け、北京や中国の変化の記録として、会場で取材してきました。中国のスキー関係者や、北海道スキー連盟の吉田副会長などのお話を紹介します。
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