日本語部スタッフ、私の故郷が一番素敵!
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中国国際放送局日本語部のスタッフの出身地は中国各地に散らばっています。「中国の旅」では月に1回、日本語部のスタッフに自分の故郷を自慢してもらいます。それぞれの故郷の有名な観光名所やグルメ、ガイドブックには載っていないお勧め、お気に入りの場所等々…。毎回2人のスタッフが登場します。ふるさと自慢の判定は、リスナーの皆さんです。お便りやEメールをお待ちしています。
1時間目:傅穎さん、雲南省の昆明が一番素敵!
元日本語部部長の傅穎さんは雲南省の省都・昆明市の出身です。小さい頃、「一休さん」や「花の子ルンルン」などの日本のアニメを見て、日本へ親近感を持つようなりました。そして高校生になった時、ある先生が、「日本は中国と一番交流の多い国だ。もし日本語ができれば、いろんなことができる。」と言いました。これをきっかけに、日本語の勉強を始めようと決心し、大学は北京第二外国語大学に進みました。
その傅穎さんのふるさと昆明の有名な観光スポットは、西山龍門石窟と金殿風景名勝区です。西山龍門石窟は滇池の西岸にあり、滇池に面した絶壁に作られた雲南省最大規模の道教石窟群です。ここは、西山森林公園の主要観光スポットとであり、「昆明に到りて西山に到らざれば未だ昆明にあらず」と言われるぐらい有名です。
金殿風景名勝区は昆明市から北東7キロの鳴鳳山に位置し、明の時代に建立された道教寺院があり雲南では道教の聖地として有名です。銅で作られた道教の建物が金色に輝いていることから「金殿」の名で呼ばれています。この2ヵ所の有名な観光スポットについて詳しくご紹介します。
雲南省の有名な料理については、汽鍋鶏を紹介します。汽鍋という雲南省独特の陶製の鍋で蒸す鶏の料理です。一体どんな料理か?是非、この番組をお聞きくださいね。
2時間目:謝東さん、北京市が一番素敵!
中国語講座でおなじみの謝東さんは、北京市西城区で生まれ育ちました。
小さい頃は、故宮や天安門広場まで歩いていったと言います。日本語を知ったきっかけは、お父さんと一緒に日本語のラジオ講座を聞いたことだそうです。中学と高校は、北京で唯一日本語教育を行っている名門月壇中学校で学びました。北京師範大学外国語学部日本語科に進み、引き続き日本語を専攻しました。
1994年内蒙古 謝東と高橋恵子
謝東さんは、小さい頃の思い出として、故宮の近くでの生活の様子を語ってくれました。推薦の北京の観光スポットは、北京市内の横丁めぐりです。具体的な場所は、什刹海、南鑼鼓巷、煙袋斜街などです。人力車に乗って巡るのもなかなか面白いそうです。
北京のグルメはいろいろありますが、謝東さんが推薦するグルメは、北京の伝統的な羊肉のしゃぶしゃぶです。代表的な店は、東来順という有名な店ですが、北京の城下町には、美味しい店がいっぱいあります。探すのも楽しみです。
この時間も、興味深い話題満載です。お聞き逃しなく!(任春生)
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