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3月30日 月曜日

2015-03-30 17:12:02     cri    

一時間目、「ライフマガジン」と「北京暮らし」、訪日感想VS西四

<ライフマガジン>

 日本観光ブームの中、日本を訪れた中国人観光客の訪日感想などにスポット

<北京暮らし・北京の町巡り>

 <北京暮らし>のシリーズコラム「北京の町巡り」でご紹介していきたいと思います。今回ご紹介するのは、古き良き北京の町・「西四」です。<北京の町巡り>には、古い町並み、いわゆる「老北京・古い北京」の風貌は欠かせません。今回ご紹介する、「西」に数字の「四」と書く、「西四」は、その「古い北京」の雰囲気を残す町です。

 北京の故宮を挟んで東にある繁華街・王府井を「北京の銀座」と例えるなら、西に広がる西単や西四界隈はさしずめ「北京の新宿」といったところでしょうか。西四は西単を真北に2キロぐらい行った場所にあり、周辺には、昔ながらの伝統家屋・四合院や横丁の胡同などがまだ一部残されており、古き良き北京の庶民的な町とも言えます。周りの住民はほとんどチャキチャキの北京っ子で、観光開発が進められている「後海」や「南鑼鼓巷」より、昔ながらの古都のイメージや、古き良き庶民的な町の雰囲気が味わえます。また、観光客が比較的少ないため、人出もそれほど多くなく、気楽に散策でき、とても気持ちが落ち着きます。

 そんな西四でも賑やかな場所はやはり人が集まります。一番賑やかな有名な飲食街、「護国寺軽食街」の両側には、北京ならではのお菓子や飲茶、軽食などを売る老舗が並んでいて、朝から買い求めに来る地元住民と、一部地方からの観光客が長い列を作っています。でも、私が西四へ行ったら必ずと言ってもいいほど訪れるお店は、中国を代表する庶民の味・餃子の専門店、「恵み」に「豊か」と書く「恵豊餃子屋」です。二階建ての「恵豊餃子屋」は、北京でとても有名な餃子の老舗で、1980年代は国営レストランとして、外国の国家元首を招待したこともあるそうです。

 店の中は、余り広くありませんし、内装も決してゴージャスではなく、地味なんです。しかし、老舗ならではの素朴な雰囲気が伝わってきます。また、ガラスを隔てて、厨房の様子を覗くことが出来ます。手作り餃子を売るお店ですから、厨房の中では、いつも5、6人の調理人が餃子を作っています。手の動きは素早く、1秒に1個ぐらいのスピードで作っています。まるで手品のようです。また、店の常連客はほぼ地元の住民ですが、わざわざ訪ねに来る観光客も少なくありません。たくさんある餃子の種類の中でも、「ウイキョウと豚肉」の具の水餃子が一番人気です。また、中国では、「原湯化原食」と言われるように、餃子を食べる時には、その茹で汁を一緒に飲むと、消化の助けとなるということで、湯気の立っている暖かい餃子の茹で汁はシンプルな味付けで、濃厚な餃子の具の味と相性がぴったりです。

 皆さんも機会があれば、是非一度「西四」という、古き良き北京の庶民的な町を訪れてみてください。最寄り駅は地下鉄4号線の「西四駅」です。

二時間目 中華美人伝奇 第4回  三国篇

 中国では、3月8日の「国際女性デー」にちなんで、3月に女性に関するイベントなどが沢山催され、女性にまつわる話題なども多く取り上げられます。古来より、「英雄も美人の関所には苦労する」と言われるように、英雄の背後には、美女が付き物です。中国の歴史上において、美女に関する言い伝えや物語は数多くあります。

 そして、【ハイウェイ北京】、月曜日の2時間目は新しいスペシャル、中華美人伝奇を企画しました。中国の歴史上において、有名な美女の物語を取り上げてご紹介します。今回は4回目として、先週に引き続き、中国の漢王朝の3大美女、王昭君(おうしょうくん)、趙飛燕(ちょうひえん)、陰麗華(いんれいか)の物語をご紹介します。来週は乱世の三国篇に入りますので、是非ご期待ください。

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