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8月15日 金曜日

2014-08-15 17:51:56     cri    

 一時間目 わが故郷が一番きれい、北京出身の張睿康さんに聞く


 一時間目は、北京では、若者がよく行く観光地やレストランについて、北京出身の北京第二学院の大学生・張睿康さんに話を伺います。

 夏休みに入って、インターンシップで中国国際放送局日本語部に入ってきた学生がいますが、これらの学生は出身が全国各地なので、故郷には、有名な観光名所やグルメがあります。「中国の旅」では、学生をゲストとしてスタジオに迎えます。それぞれの学生に、故郷の有名な観光名所やグルメを紹介し、そしてアピールしてもらいます。8月15日から今月末まで毎週の番組には学生2名が出演し、どちらの故郷がいいかを競います。学生2人、どちらの故郷が一番いいかを、リスナーの皆さんが是非、ご返信やメールで気に入った場所をご記入ください。

 北京には、万里の長城、故宮、頤和園、天壇、北海公園、香山など名勝旧跡などもあれば、2008年北京オリンピックの開催によって、国家メインスタジアム、別称・鳥の巣、水泳競技の場所・ワォターキューブーなどは、新しい人気観光スポットになってきました。ショッピングの場所といえば、日本の銀座にあたる王府井、新宿にあたる西単などがあります。

 張睿康さんは、北京の南鑼鼓巷を薦めました。南鑼鼓巷は横丁・胡同ですが、最近は、外国人旅行者や地方からの観光者だけじゃなく、北京の人も特に若い人がよくいく名所になりました。北京の最も古いフートンの一つで、元々は富裕層が住むところでした。長さ800メートルだけのこのフートンの周りには、中央劇剧学院や、画家斉白石がかつて住んでいたところもありますが、今はもう北京風商店街みたいなところになりました。またたくさんの店、カフェやレストランが北京の完全な形保護されていた四合院を利用して作られてきたから、買い物や食事を楽しみながら北京の伝統な風味を味わうこともできます。

 買い物について、張さんの推薦の場所があります。北京の王府井は有名なショッピングセンターとして知られていますが、実は、若者、特に学生が西单のほうが好きです。ショッピングセンターが隣り合わせていて、中には若い人に合うブランドが集まっている以外に、食べ物やカフェがたくさんあり、周りに西単図書ビルという大きい本屋さんもあり、友達同士で一緒に行ったら、一日遊んでも飽きません。毎回友達と出かけると、どこに行くのか迷っている時に、いつも、とりあえず西単で待ち合わせしようってことが多いです。

 北京のグルメが大好きな張さんは、北京の有名な料理を紹介してくれました。北京のグルメ、美味しい料理などはたくさんあります。例えば、北京ダック、羊肉のシャブシャブ、ジャージャー面などがあります。お勧めしたいのは北京の一番有名な料理、北京ダックです。まだ食べたことのない人は、是非、食べて欲しいです。料理人が焼いた家鴨の肉を薄くスライスします。食べたら、家鴨の皮が口の中で溶けそうな食感でとてもおいしいと思います。正しい食べ方は、薄い小麦粉で作られた皮でたれをつけたキュウリ、ネギを巻いて食べます。一番有名な店は全聚徳、便宜坊という店です…どうぞお聞きください。

 二時間目:わが故郷が一番きれい、西安出身の柳凱薇さんに聞く

 二時間目は、西安では、若者がよく行く観光地やよく食べる料理や軽食について、西安出身の北京第二学院の大学生・柳凱薇さんに話を伺います。

 夏休みに入って、インターンシップで中国国際放送局日本語部に入ってきた学生がいますが、これらの学生は出身が全国各地なので、故郷には、有名な観光名所やグルメがあります。「中国の旅」では、学生をゲストとしてスタジオに迎えます。それぞれの学生に、故郷の有名な観光名所やグルメを紹介し、そしてアピールしてもらいます。8月15日から今月末まで毎週の番組には学生2名が出演し、どちらの故郷がいいかを競います。学生2人、どちらの故郷が一番いいかを、リスナーの皆さんが是非、ご返信やメールで気に入った場所をご記入ください。

 西安はかつてシルクロードの出発点であり、1100年にわたって中国の都であるため、いろんな名勝旧跡があります。たとえば兵馬俑、大雁塔、小雁塔、鐘楼、鼓楼、城壁、華清池、崋山、大明宮遺跡、碑林、大唐芙蓉園などです。

 今、西安の城壁は中国に現存する古代城壁の中で、唯一完全なもので、唐代の城壁を明代に作り直したものです。今の城壁は初唐の規模のおよそ9分の1に縮小されました。城壁と堀の間には環城公園があり、市民に無料で公開されています。毎朝、太極拳など運動をする人の姿がみられます。西安の城壁は市内を四角く囲っていますが、自動車が通るために、以前は無かった場所にも穴が空けられるなどしています。城壁内部の交通量は非常に多くなっており、常に渋滞が発生している状態です。このために、ビジネスビルなどは、郊外の開発区などに数多く建てられ、市の中心部は主に買い物やショッピングをする商業地域として活用されています。西安の城壁は、入場するのに入場料がかかります。約40元ぐらいです。入場すると、自転車を借りて1周めぐる事ができます。私は一番好きなのは自転車で城壁を一周巡ることです。城壁の上に立って、中を望むと鐘楼が見えて、外を望むと高い近代的なビルとか見られます。このように古代と現代をうまく融合する都市は、多分西安しかないだろうかと感じています。

 西安市の中心から西へ100メートルほど歩いて、鼓楼を通過すれば「西安回民街」という深い歴史感の漂う所が見えます。シルクロードの時代、イランやイラク、アフガニスタンの商人たちが数多く定住したと言われるこの地域は、今でもイスラム系中国人団地の中心となっています。約2万人のホイ族の人がこのあたりに住んでいるため、イスラムの古い宗教伝統と生活習慣がちゃんと受け継がれています。この通りは、夜になるとさらに賑やかになり、食欲をそそる香りや調理の煙が立ちこめる中、お目当ての店の前に列をなす大勢の人々の熱気であふれます。西安ホイ族のおいしい料理は、ほとんどここに食べられます。羊肉泡モー、灌湯包、ハラム食品のギョーザ、酸菜炒米(醗酵させた酸っぱい白菜の漬け物で作る焼き飯)、牛や羊の肉をあぶって食べる焼肉、各種の軽食やおやつなど、忘れられないくらい美味しい食べ物がいっぱいあります。鐘楼で待ち合わせして、鐘楼あたりで、ショッピングしたり、回民街で食事したりするのが、大体若者の遊びのパタンです。わたしは友達と一緒に回民街で歩きながら軽食やおやつを食べるのが一番幸せなことだと思います

 観光地、グルメのほか、現地には素晴らしい文化があります。秦腔とは、西安の有名な地方劇です。歌とせりふに陝西省の方言を使って、大音量で、声高で激越する歌い方は有名です。残念ながら現在は、多くの人が秦腔に興味をもたなくなっているので、西安市内での定期公演はありません。ただし、西安市内の陝西省戯曲研究院では、不定期でしばしば上演しています。また城壁のところにある環城公園に行けば、戯迷と呼ばれる演劇ファンの人たちが秦腔を歌っている姿を見ることもできます。いま、秦腔を聞く、見に行く人、特に若者が少ない。でもこれは西安を代表する長い歴史を持つすばらしい文化の一つだと思います…

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