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7月29日 火曜日

2014-07-29 21:06:53     cri    


 1時間目【チャイナエクスプレス】(土用丑の日、北京でおいしいウナギを探す)

 担当:高橋恵子、王小燕

 7月29日はイスラム教では、ラマダーン明けの日です。北京ではムスリムが多く集まり住む「牛街」はモスクでの行事のため、交通規制が敷かれていました。また、今年の7月29日は土用の丑の日です。日本では、ウナギを食べる日としておなじみですが、最近は日本ウナギに続き欧州ウナギも絶滅危惧種になっている報道があり、気になるところです。

 そんな中、恵子アナはある日、「北京でもおいしいウナギが食べられるよ」という情報を小耳にはさみました。さっそく燕アナと2人で、話題のお店、日本人料理長が備長炭でウナギを焼く「一心屋」という店に取材に行ってきました。

 料理長の塚本誠さん(67歳)はウナギの産地として知られる三重県の生まれ。脱サラをして、豊田市で料理屋をやっていたところ妻が他界、その後子供たちの後押しもあり、中国人知人の誘いを受け入れ、還暦60歳にして中国に渡りました。

 「串打ち3年、さばき8年、焼き一生」という鰻道に入ること数十年。「昔の自分より、今の自分の方が焼くのが上手だと思う」、と修行の成果を自信たっぷりに話すシーンもありました。

 「別に日本の鰻文化を中国に広げたいという考えはない。ただ、おいしいウナギを焼いてお客様に食べていただきたい」

 日本にいる5人の孫の顔を見に、3か月に1度くらいの割合で一時帰国するそうですが、それ以外の時間は北京でおいしいウナギを焼くことに専念しています。

 ウナギに人生のエネルギーを一杯いただいたという料理長に、ウナギをおいしく焼くコツを聞いてみました。

 塚本さんの焼いたウナギの味ですか?もちろんいただいてみましたよ。白焼きに蒲焼。お味は?詳しくは「スペシャル・バスケット」をお聞きくださいませ。

 なお、「旬の話題」では期限切れ食肉事件が発覚した「上海福喜」にスポットを当てます。「福喜」とはどのような会社か、親会社であるアメリカ食品大手のOSIグループの中国での投資活動の現状などについて整理してみました。

 2時間目「CRIインタビュー」(岐阜県上海事務所・谷口真里子所長

 聞き手:王小燕

【番組紹介】

 月1回の「日本の自治体職員在中国・加油!」。約1年半放送をしてきた中で、今回は初めて女性の所長に登場していただきます。

 日本の真ん中にあり、「清流の国」として知られる岐阜県からの谷口真里子さんです。風にそよ吹く百合の花、もしくは、清らかに流れていく渓流の音を思い出させる、澄み透った声の持ち主です。個性と魅力に富んだ岐阜県の極め方を聞かせてくれます。

 「岐阜」の地名の由来から、渓流を眺めながら入浴できる温泉郷の「混浴」文化、3年に1度しか開かれない「国際陶磁器フェスティバル美濃」…ここでしか聞けないお話しがたくさん。詳しくは番組再生ボタンをクリックしてください。 

【おすすめ聞きポイント】

 <岐阜の観光>

 ・岐阜県を代表する観光地は「世界文化遺産の白川郷」

 日本の昔話の世界が今も残る日本を代表する観光地です。「合掌造り」という構造の建物が100棟余りあり、今も人々はそこで暮らしています。雪深い所なので、屋根が急であり、雪が積もらない仕組みとなっています。

 ・清流の国 ぎふ

 岐阜県は、3,000m級の山々から、きれいな雪解け水が流れています。この水が育んだ文化や食などが名物であり、清流の国としてのPRポイントです。

 水にまつわる文化では、水のきれいな川にしかすまない鮎を伝統漁法でとる長良川鵜飼いや1,300年の歴史を誇り、最近は照明などにも活用されている美濃和紙、食では、お米や日本酒、また、美味しい水で育った飛騨牛も人気です。

 <中国江西省との交流>

 1980年代に日中友好岐阜県議員連盟が江西省を訪問したことをきっかけに、岐阜県と江西省の交流がはじまりました。1988年の友好提携締結以来、県・省間の交流から市町村・民間まで友好交流が拡大し、両地域の間の相互理解が着実に深まり、より身近なものへと発展してきています。  

 <岐阜県上海事務所からのご案内>

 ① 岐阜旅スタイルは以下のHPをご参照ください↓

 http://www.kankou-gifu.jp/kr/gifustyle/top.html

 ② 岐阜県では、中国の皆さんに岐阜県をよく知ってもらおうと、HPや微博に力を入れています。特 に、微博のフォロワーは1万人を突破し、それを記念して、豪華プレゼントが当たるキャンペーン開催中です。詳しくは以下から↓ 

 「岐阜県新浪微博  e.weibo.com/gifu」

 「岐阜県官方旅游網 www.gifu-pr.com」

 ③ 上海高島屋6階に岐阜県産品販売コーナーが登場

 陶磁器、美濃和紙、木工製品等、伝統技術を用いながら新たなデザインや機能を加え、人々の暮らしを豊かにする岐阜県産品の数々を販売。他では入手できない特別なものばかりを揃えています。

【岐阜県グッズ】

 伝統工芸・ミニ愛逢傘(1点)

 岐阜県観光絵葉書(3セット)

 サルボボ(計8個、赤、金、ピンクあり)

 riyubu@cri.com.cn宛てに番組をお聞きになってのご感想と共に、お名前、ご住所、ご希望のグッズを(サルボボの場合、色も合わせて)書き添えの上、ご応募ください。締切は8月20日です。皆様のメールをお待ちしております。

【写真で見る岐阜県】(提供:岐阜県上海事務所)

【プロフィール】

 谷口真里子(たにぐち まりこ)さん

 1969年生まれ
 岐阜県不破郡生まれ
 大学卒業後、ニュージーランド留学、日本語教師(中国四川省成都市)の経験を経て岐阜県入庁 。
 1995年~2001年 県国際交流センター、農林商工部企画管理課などで勤務
 2002年~2011 年   総合政策課、教育委員会派遣(教育総務課)、商工労働部などで勤務
 2012年     国際戦略推進課
 2013年4月~       公益財団法人岐阜県産業経済振興中心上海代表処(岐阜県上海事務所)首席代表

■当選者発表(6月24放送・新潟県本間啓介さん)

 <グッズ:新潟県特製トランプ>

 毎回中国と日本から大勢の方々にご感想を寄せていただき、どうもありがとうございます。抽選により、6月24日放送分の新潟県グッズの当選者が決まりましたので、発表します。

 【日本国】兵庫県・古家 徹さん、薩摩川内市・中原翔太さん、福岡県・ラジオパンダさん

 【中国】江蘇省徐州市・李雷さん、河北省石家荘市・乔天琦さん、黒竜江省ハルビン市・山黛好画眉さん、北京市朝暘区・陳默さん、北京市平和西街・翟さん

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