会員登録

3月4日 記者日記 取材合戦

2014-03-06 09:42:46     cri    

 本日の日程は業界別のグループディスカッション。経済組の委員を取材するため、北京鉄道ホテルに来ました。委員たちが宿泊しているホテルでメディア連絡官が設けられていますが、記者の人数があまり多くて、1本の電話で取材対象を確保できることはほとんどあり得ないです。中国電力投資集団公司の陸啓洲社長を取材したいですが、私も例外ではなく、事前の連絡がうまく取れないので、現場で一か八かに賭けてみたいと思います。

 ネットに掲載されている陸社長の写真を見ながら、会場の委員たちを見回し、「この人だぁ!」と確認した後、取材のチャンスを探しています。会議の途中に、陸社長が席から外れ、外へ行きました。名刺、カメラとリコーダーを持ち、バックを床に置いたまま、私もついて行きました。


グループディスカッションの会場

 陸社長は電話していますので、私はしばらく隣で待機しています。そのとき、若い女の子が私のそばにやってきて、小さい声で聞きました。

 「この人は誰?」

 「陸啓洲だ」

 「ほう…」

 陸社長の電話が終わりました。私はすぐ名刺を出し、質問する同時にリコーダーをオンにしました。その後、他のメディアの記者も彼を囲み、いくつかのリコーダーが陸社長の前に差し出されました。取材合戦が始まりました。


記者に囲まれ取材を受ける陸啓洲社長

 先の子もいました。

 携帯で録音している彼女は先まで取材対象が誰か知りませんでしたが、取材しています。

 事前に準備しないと不安になるタイプの私にとってこれがすごく不思議です。人によっていろいろな仕事法もあると思いながらも、取材計画がある人はもっと効率的になるでしょう。(陳博)


待機している記者たち

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS