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一時間目
上海自由貿易区 ゲーム機禁止令を解除
中国政府は6日、中国(上海)自由貿易試験区において、外資系企業がゲーム設備の生産や販売に従事することを認め、文化主管部門の内容審査を通過したゲーム設備であれば国内市場での販売を許可すると発表しました。
中国は2000年6月ゲーム機事業の禁止令を通達しました。それ以後、14年、ソニーやマイクロソフトなど外国のメーカーは中国ゲーム市場の開放を呼びかけてきましたが、実質的な進展はみられませんでした。
中国国務院はこのほど上海試験区に関する文書の中で、同試験区内では00年公布のゲーム機事業禁止令を一時的に停止することを初めて明らかにしました。このことは13年にわたって鎖国状態にあった中国ゲーム機市場が近く再び開放されることを意味します。市場では、マイクロソフトが国内のメディアサービス企業・百視通と提携してゲーム機Xboxを中国市場で販売する準備を整えています。
■北京市、公園内の会員制クラブ・高級娯楽施設を一律閉鎖へ
北京市紀律検査委員会が14日明らかにしたところによりますと、北京市は現在、「会員制クラブ内の良からぬ気風」の取締りに全力を挙げており、市立公園内にある「私人会所」と呼ばれる会員制の高級クラブや高級娯楽施設を一律閉鎖することを決定しました。
■上海5星ホテルが格安ランチと無料送迎バスを提供
上海市のレストラン業界が発表したデータによりますと、「三公経費」(海外出張、公用車、接待に関わる公費)抑制の影響で、高級レストランの売り上げが3割から4割程減少したということです。公務接待や忘年会などが減少しているため、上海にある多数の5つ星ホテルは、近隣住民やホワイトカラーにターゲットを移し、大衆路線にシフトしています。
二時間目
いよいよ春節が見えてきました。
・先週の木曜日、仕事を終えて帰ったら、ちょうど満月が出ていて、きれいな月でしたけど、ああこれから15日経つと春節だなと思いました。農暦というのは月の形で目に見えるので分かりやすい。
・地下鉄も大きな荷物を持った人で混雑するようになりました。
・エイエイさんはそろそろ春節の準備をしますか?
・今日の2時間目は、近づく春節の話題です。
■ネットユーザー、春節の帰省にかかる費用を公表 交通費と交際費が最多
春節(旧正月。今年は1月31日)が近づいていますが、実家を離れて都会で働く人たちは、帰省を楽しみにしています。しかし、それぞれ様々な悩みを抱えているようです。
帰省のチケットは高いし、手に入りにくい。春節の大晦日に残業が入ってしまった。帰省するにはいろいろ出費が多い、などなど――。それで、今年は帰省するのをあきらめたという人もいるようです。
春節を前に多くのネットユーザーが春節の帰省にかかる費用を公表しています。その内容は驚くべきもので、考えこんでしまいます。広東省広州の「羊城晚報」の記事をご紹介します。
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