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12月3日 火曜日

2013-12-03 17:52:39     cri    

一時間目 【チャイナエクスプレス】(青島の油送管事故、調査の現状など)

 担当:王小燕、大野清司

 先日、久しぶりに北京の大型書店に入りました。毎度のことではありますが、日本関連の書籍(翻訳も含めて)の多さに感心しました。小説のみならず、京都でお寺めぐりをする時のガイドや山梨ワインの紹介(写真)、育児、占いなど実に多種多彩にあります。出版物で見る限り、中国と日本の文化交流は変わらず盛んで、いや、それどころか、どんどん日本関連情報は増えていく一方です。

 さて、今週の番組では、前半のトピックスは以下の二つです。

 ① 青島の油送管爆発事故、原因調査の現状とそこに映し出された高度成長を続ける中国の現状

 ② ハリウッド大作映画『ゼロ・グラビティ』(Gravitye、中国語題『地心引力』)中国で人気上映中、インターネットで沸き起こる熱い議論

 後半の「キーワードチャイナ」では、この秋から中国で流行語になった「土豪」を取り上げます。(Yan)

二時間目「CRIインタビュー」(学者・村田忠禧さん 学生交流と外国語学習など)

 聞き手:王小燕

 横浜国立大学名誉教授の村田さんのお話の2回目です。11月19日に放送した番組では、村田さんが最近中国語に翻訳出版された著書にちなんで、両国の領土問題の起源についてお話を伺いました。

 今回は教育者である村田さんに引き続き、日本の大学における中国語学習の状況、中日の学生交流の現場の様子、異なった文化で育った人と付き合う時のコツ、そして外国語学習する上での提言など色々とお話を聞きました。(Yan)

【村田 忠禧(むらた ただよし)さん】

 1946年生まれ、横浜国立大学人間科学部元教授。

 2012年3月定年退職、現在は横浜国立大学名誉教授。

 東京大学文学部中国文学科卒、同大学院博士課程中国哲学専攻単位取得、満期退学。

 専門は中国現代史、現代中国論、日中関係論。

 主な著述

 『日中領土問題の起源―公文書が語る不都合な真実』(2013年6月、花伝社)

 『尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか―試される二十一世紀に生きるわれわれの英知』 (隣人新書 (07))(2004年)

 『現代中国治国論』(許介鱗との共編)勉誠出版 

 主な翻訳書

 翻訳共著『毛沢東伝(1893‐1949)〈上〉』 みすず書房

 翻訳共著『毛沢東伝(1893‐1949)〈下〉』 みすず書房

 『周仏海日記』みすず書房

 『日本軍の化学戦 中国戦場における毒ガス作戦』大月書店

三時間目の「ライフマガジン」(キムチの中国名、「辛奇」に変わるか)

    担当:王穎穎、大野清司

 ○キムチの中国語名は「辛奇」か「泡菜」か?

 この12月、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されることがほぼ決まっている韓国のキムチ。今や世界の漬け物ですが、この中国語名をめぐって韓国の役所の間で論争がくり広げられています。さて、いかなることになりますか。

 ○スマートフォン(スマホ)をめぐる世界の話題

 イスラエルのあるレストランでは、お客が食べる前に携帯電話を預けると料金が半額になるというサービスを始めました。オーナーによれば、食事をしながら多くのお客が下を向いてスマホでメッセージを読んだり送ったりするのを見て、何とかそれを止めてもらうために考えたと言います。

 中国では、ある小学校で子供のスマホを禁止するために、ある父兄がクラス全員に会話しか出来ない普通の携帯電話を贈ったといいます。

 そんな世界各地のスマホをめぐる話題をお送りします。

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