鄭州東駅から晋城市に向かう途中、はじめて、黄河を見ました。北京では見ることのない、とうとうたる川の流れ、ちょっと感動しました。
1時間を過ぎたころ、これまで、延々と続いた平野に代わって山が眼前に広がり始めました。
山西省は全体の80%が標高700~1500メートルの山地にあり、晋城市の標高も700メートルあります。
7時半に西駅を出て、午後1時に晋城市に着きました。はじめてみる晋城市は緑の、とてもきれいな街でした。
それもそのはず、晋城市は全国緑化モデル都市になっているほか、国際ガーデン都市博覧会でも、見事金賞に輝いた街なのです。
ついてまず、訪れたのは現状と未来を見ることのできる展示館です。晋城市の石炭の埋蔵量は、なんと全国の埋蔵量の4分の1を占めています。この資源を基礎に、新たな産業の創造に向けて、大胆な都市開発を進めています。
映像とジオラマを使った説明では、晋城市を緑の回廊で、6つのゾーンに分け、文教研究エリア、新規住宅エリア、新産業エリアなどを2020年までに完成させるという事でしたが、計画が予想以上に早く進み、ほぼ完成しつつあるという事でした。
今日は、まだ、晋城市の入り口に入ったばかかりで、明日から具体的な見学が始まりますので、お楽しみに!
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