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6月18日 火曜日番組の紹介

2013-06-18 20:05:27     cri    


一時間目「チャイナ・エクスプレス」 (酒泉衛星打ち上げセンターでの見聞など)

担当:王小燕、志摩悦二郎、傅穎

 中国の宇宙船「神舟10号」が6月11日から15日間にわたる宇宙の旅に出ました。CRIの中国語放送と英語放送はその打上の様子を現場で中継しました。

 今週は中継チームを率いて、打上現場から5キロ離れたコントロールセンターに行った日本語部OBの傅穎アナウンサーに見聞を聞きました。打上センターのある甘粛省酒泉の「東風航天城」はどのような町なのか。傅穎さんの実体験をお聞きください。(写真は傅穎さんが撮影した現地の風景。左は子どもが魚を取っている郊外の小川、右は夕方、宿泊先の招待所前の広場に集まってダンスをしている地元住民)

 ところで、「神舟10号」のミッションの中で、女性宇宙飛行士の王亜平さんが宇宙から行う物理の授業がいま、注目されています。ただ、授業の内容はまだ公表されていません。専門家の予測やメディアの関連報道ではどうなっているのでしょうか。

 番組の後半は15日夜に開幕した上海国際映画祭の話題です。映画祭の一環として行わる「日本映画週間」には、12本の日本映画が上映されます。このうち、今年で生誕110周年を迎える小津安二郎監督の『東京物語』、『秋刀魚の味』や、山田洋二監督の『東京家族』がチケットの発売初日で完売しました。それ以外の日本映画もチケット売上ランクの上位を占めています。(王小燕)

二時間目「CRIインタビュー」(中国人の日本観光を企画、和田正信さん)

聞き手:王小燕

 本日のゲストは働き盛りの50代前半に、日本の大手旅行社での勤務をやめ、北京で会社を立ち上げた日本人ビジネスマンの和田正信さんです。

 和田さんは新中国成立の1949年に生まれ、中日国交正常化が実現した1972年に社会人になり、中日平和友好条約が調印された1978年から会社を辞めるまで、ずっと日本人中国旅行の業務に携わっていました。

 この間、中国で設置された初めての中日合弁の旅行社や日本の独資旅行社で社長を経た後、「中国の大きなエネルギー」に触れて自ら起業しました。現在の会社は主として、中国の若者向けのアメリカ留学の紹介や、中国人向けの日本観光などをメイン業務としています。

 ところで、最近のユニークな中国人観光客の誘致企画に、今年の春節などの期間限定で、長野県が用意した「東京―長野周遊88元観光バス」の企画があります。北京か上海からのお客さんに向け、軽井沢や松本、上高地など長野県内の主要な観光地を網羅し、期間中自由に乗り降りできると周遊バスの値段がなんと88元というものです。春節の大型連休中に、一週間で100人の参加したこの企画の提案者が和田さんです。

 企画の狙いを番組で詳しく聞いてみました。

 ここ数年、中国の海外観光客の人数は毎年二けた以上の伸び、2013年には、延べ9400万人になる見込みです。一方、中国人観光客が海外で買い物に使うお金が昨年より20%伸びて、1176億ドルに達すると見込まれています。

 伸び続けている大きな市場を前に、和田さんはそれをどのようにしてビジネスに取り込もうと考えているのでしょうか。

 「競争とチャンスが併存する中国で、自分の能力を試してみたい」と意気込む日本人ビジネスマンへのインタビューどうぞ、お聞きください。(王小燕)

【和田正信(わだまさのぶ)さん】

1949年京都府舞鶴生まれ

1972年 東京外国語大学中国語科卒業。同年にJTB(日本交通公社)に

入社。外人旅行事業部を経て78年以来中国旅行の業務に携わる

1986年 北京に初めての駐在、二年滞在

1998年 二度目の北京駐在

2000年 日中間初の合弁旅行社?「新紀元国際旅行社」社長に就任

2003年 9月JTBを退社

2003年 有限会社旅チャイナを設立

2005年 11月阪急交通社の中国の独資会社である「阪急国際旅行社(中

国)有限公司」の社長に就任。三度目の北京駐在

2007年 5月阪急交通社を退社

2007年 10月北京に「東方尊貴商務服務(北京)有限公司」を設立、

社長に就任。中国人の海外旅行業務に着手

著書:

『中国旅行がしたくなる本』(連合出版)

『黄河幻想』(連合出版)

『内モンゴル草原日記』――夏には、羊飼いになろう――(連合出版)

CD-ROM:

『雑踏に酔う』

『草原に酔う』

   ホームページ:

【旅チャイナ】http://www.tabichina.com/today/today.htm

三時間目 「イロハのチャイナ」(北京同仁堂で漢方医を訪ねる)

担当:王穎穎、志摩悦二郎、王小燕

 今週の「イロハのチャイナ」は北京の老舗の漢方薬店『北京同仁堂』を3人が訪ね、本場の漢方薬と漢方医の世界を紹介します。

 特に日ごろから体調の悪さを訴えている志摩さんは『取材と、診察の一石二鳥のチャンス!』と、自ら漢方医の診察を志願しました。漢方薬のにおいと臨場感にあふれる診察の様子はあなたを漢方の世界に誘います。

 『イロハのチャイナ』お楽しみに!

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