2011年最後の「経済直行便」となりました。
この25~26日、日本の野田首相が中国を公式訪問しました。中国メディアは、今回は民主党政権になってから初の日本首相の中国公式訪問だと伝え、その重要な意義を指摘していました。
ところで、野田首相が北京入りした日、もう一つの日本関連の動きも中国でたいへん注目を集めていました。それは、サッカー前日本代表の岡田監督が、中国スーパーリーグの杭州緑城の新監督に就任した記者会見です。
岡田監督は、中国のサッカーリーグが初めて招聘した日本の監督でもあります。
中国メディアの記事のうち、
・ 野田首相とは早稲田大学では同じクラスの同期
・ 中国語を学びたいと意欲を見せている
・ さらに、いま、『文化の衝突』という本(これは著者まで明らかにされていないので、日本語ではどの本にあたるのか)を読んでいる、などが印象に残っています。
今日の「経済直行便」は緊密になりつつある中日関係にちなんだ話題で、1年を締めくくりたいと思います。
【ニュースフラッシュ】では、日本による中国国債購入に、スキー観光業や住宅整備における中日の提携をご紹介します。後半の【CRIインタビュー】では、先週に続いて、キャノン中国の小澤秀樹社長のインタビューをお届けします。来年で創立15周年を迎えるキャノン中国が、豊かになりつつある中国と一緒に成長していく上でのビジョンを伺いました。
最後に、これまでの一年、番組を聴いてくださり、どうもありがとうとございます。新しい年も引き続き頑張りますので、2012年もどうぞよろしくお願いいたします。
北京から良いお年を!
(王小燕)
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