10月24日は、二十四節気の「霜降」。文字通り、そろそろ霜が降る季節です。お天気の神様から合図でも受けたのか、北京は前日の23日から急に冷え込み、木の葉も見る見る色づいて、吹き荒れる強風の中でひらひらと舞い降りていました。
今年も、北京秋天をゆっくり味わう暇もなく、一気に冬に突入していきそうです。
ところで、今年の秋は、北京放送のスタッフにとって、賑やかで忘れられない充実した季節になりました。17日~18日に行われた日本語放送開始70周年の記念行事は、お蔭様で無事終わりました。日本各地からわざわざ駆けつけてくださったリスナーの皆さんに心から御礼申し上げます。
記念行事のみならず、多くのリスナーの方々から、じかにご意見、ご注文、ご指摘も聞くことができました。
より聞きやすい放送、より身近で生き生きと感じていただける放送、聴取者が一緒になって参加できる放送、あるいは、日中の違いを盛り込んだ番組作りをしてほしい、などなど様々なご意見をいただきました。ここで改めて感謝申し上げます。ご指摘の点は、日ごろの番組作りに生かしていきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今週の経済直行便は、ニュースフラッシュのほか、ここのところ、中国でたいへん話題になっている浙江省温州市の民間金融の実態にスポットを当てます。民間金融は中小企業の発展に大きな貢献をしてきましたが、世界的な不況を背景に、今、その抱えている課題も浮き彫りになってきました。CRI記者が温州で取材してきました。(王小燕)
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