北京は週明けから最低気温が零度になり、一部の山間地帯では氷点下6度にまで下がりました。幸い、室内には暖房がすでに入っているので、快適に過ごせます。
さて、11月第三週が近づいてきたのにつれ、北京の新聞でフランスワインの「ボジョレ・ヌーヴォ-(Beaujolais nouveau)」の広告が目立つようになりました。毎年11月の第3木曜日に解禁されるこの新酒は、中国では、ワイン販売専門サイトで予約を受け付けています。正規価格は、2010年では一本につき178元でしたが、今年は予約の場合は45%割引の98元となっています。
ところで、11月に入ってから、しばらくはどんよりとした空が続いた北京では、先週は久しぶりに、雲一つないきれいな青空が見られました。大気汚染の改善を求める市民の声に対して、北京市では先週から、大気汚染を観測するステーションの一般公開を始めました。
先週、アメリカの外食大手ヤム・ブランズが中国の鍋料理チェーン大手の「小肥羊」を買収するという計画が、中国商務省の承認を得ました。中華料理の代表格である鍋料理チェーンの経営にアメリカ資本が参入していくる。中国で議論が沸き起こっています。
以上の内容でお送りしてまいります。どうぞ今週も最後までお付き合いください。(王小燕)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |