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8月18日 記者レポート

2011-08-19 14:57:23     cri    

 第26回ユニバーシアード大会の7日目に当たる18日の午後7時30分、男子サッカーの準々決勝戦(中国対日本)が深セン市の宝安体育場で行われました。

 私は午後7時ごろ、地下鉄の宝体駅に到着しました。地下から出ると、中国チームを応援する多くの人々が体育場の付近に集まっていました。地下鉄駅の向こう側にある宝体体育場の入場口の前では、中国チームのファンがすでに長い列を作っています。

 

 体育場に集まって来る人の流れは絶えず、こちら側にまで迫ってきました。

 

 入場券売り場の前にも、多くの人々が長い列を作って並んでいます。そして、どこに行っても多くの人々がいました。

 試合開始15分前の場内の様子です。記者席から見ると、中国を応援するファンが正面の観客席の3分の2ぐらいを占めていました。会場の内外、どこに行っても大勢の中国チームの応援団がいて、応援する決意を表していました。近頃、男子サッカーの中国対日本戦では中国チームは勝つことが少ないため、中国チームのファンは感情は抑えていましたが、心は熱くしていました。そして、国際レベルの試合が行われる際には、多くの中国チームファンが競技場に詰め掛け応援しています。

 試合開始前、場内ではFISU・国際大学スポーツ連盟の歌が流れ、連盟旗が掲揚されました。青いユニフォームは日本代表の選手たち、白いユニフォームは中国代表の選手たちです。

 試合途中、2対3となり、日本に先制された中国チームを応援するため、観客らは席を立ち、腕を振り、「中国チーム、頑張れ~」と叫んでいました。しかし、中国対日本戦の結果は2対3のままで終了しました。

 試合の後、中国チームの若いファンたちを取材しましたが、中国チームについては「すばらしい試合だった。中国チームは尽力した。中国チームの明るい未来を見た。頑張れ~中国」と話してくれました。

 その後に行われた日本代表チームの記者会見で、中野雄二監督は「中国チームは強かった。後半、体力が残れば~」と評価しました。

 日本チームの富山貴光選手は、「スタジアムは素晴らしい。送迎バスも時間通りにきっちり運行してくれる。この大会を主催した深セン市の組織委員会に100点満点を出したい」と述べました。(万)

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