
東大寺の鑑真和上坐像
日本の奈良の東大寺戒壇院千手堂にある鑑真和上(688年―763年)坐像は、高さ78.2メートルで、江戸時代から保存されてきた重要な文物です。
紀元754年4月、鑑真和上は東大寺で戒壇を築きました。755年、戒壇を西に移して、戒壇院がつくられました。鑑真和上は北側の唐禅院に居住し、紀元759年に、唐招提寺を創建しました。
東大寺鑑真和上坐像は享保18年(1733年)、現在の戒壇院を再建する際につくられたものです。鑑真和上の伝記『唐大和上東征伝』によりますと、「鑑真和上は生前に、戒壇院で自分の祠(ほこら)を作りたかったが、実現できなかった」と書かれています。この坐像は江戸時代につくられたもので、鑑真和上の望みをかなえた、意義ある像です。
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