北京五輪に続き、シンクロナイズドスイミングWカップ（10年9月）とアジア大会の強化訓練に携わってきた井村雅代コーチ（日本籍）が21日、CRIの独占インタビューを受けました。

CRIスタジオでの収録風景

　北京五輪に次ぎ、短期間ではあったものの、指導に携わってきたことについて井村コーチは、「若手のコーチが指導を担当する中国から声をかけられ、自分の経験が役に立てば」と短期間でも招致を受け、「北京五輪の際の指導を通じて選手とは互いに分かり合っているため、短期間でも効率よく強化訓練を進めることができたので、結果につながった」と、中国での2回目の指導を振り返りました。

井村雅代コーチとCRI記者

　北京五輪で銅メダルを取り、アジア競技大会ですべての金メダルを独占したシンクロナイズドの中国勢の次なる目標は、勿論世界の頂点です。それを達成するために井村コーチは、「技術面の完璧さを目指すと同時に、芸術性で新しい内容を造り出さなければならない」と新たなステップへのアドバイスを語りました。（聞き手：姜平、文・写真：李軼豪）　2010年アジア競技大会へ

　井村コーチ、ロンドン五輪でも中国を指導するの？