15日の夜、日本武術太極拳選手団の孫建明コーチと宮岡愛選手がスタジオにいらっしゃいました。
孫建明さんは、北京出身で、小さい頃から太極拳を習い、全国チャンピオンの実績を持っています。1986年に日本に渡り、武術太極拳の指導に携わってきました。現在、日本武術太極拳連盟選手強化委員会ヘッドコーチ、東京武術太極拳クラブ理事長などを務めています。日本選手団のコーチとして、アジア競技大会に参加するのは、広州大会で5回目となります。孫コーチの指導の下、中国主導の武術界で日本選手がその一角を占めるようになりました。広州大会で、指導にあたった市来崎大祐選手が男子長拳で銀メダル、宮岡愛選手が女子太極拳で見事に銀メダルを取りました。
宮岡選手は、9歳から太極拳を習いはじめ、ドーハアジア大会では2位、トロント選手権大会では2位、そして今回見事に銀メダルをとりました。
スタジオで、武術を中心に、稽古の中での喜怒哀楽、文化交流などについて、楽しくお話をうかがいました。ぜひその様子をご覧ください。
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |