午後、浙江省最初の活動は、中国十大名勝地の一つ、杭州の西湖遊覧。
10世紀に今の浙江省に出来た呉越の初代国王・銭鏐(せんびょう)を祀った銭祠の近くにある船着き場で遊覧船に乗る。15人乗りの船内はクーラーが効いて寒いくらい。しかし、馬玥記者は、景色を見たい!と外へ。つられて大野記者も外へ。景色は良かったが暑い!
雷峰塔
西湖は、杭州市の西にあるのでその名がある。幅3km前後、一周約15kmのこぢんまりとした湖だが、緑豊かなしっとりとした雰囲気と遠景の高層ビル群が調和して新しい景観を作り上げている。2002年から始まった環境保護対策が効果をあげ、水質、水量とも著しく改善されているという。風が心地よい。
広々とした湖から、蘇東坡にちなんで命名された蘇堤の太鼓橋をくぐって西里湖に入ると景色は一転。江南の水郷巡りのおもむきになる。この変化が目に楽しい。
1時間15分ほどで元の船着き場に着く。船を下りたら、またどっと汗が出る。暑い!
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