CRI日本語部の大野清司・馬玥(マゲツ)両記者は、8月23日から27日まで中国浙江省政府の招待による浙江省取材に行きました。以下は、その取材日記です。

　朝７時、国際放送に集合。一行は、外人記者８名とCRIのスタッフおよび通訳の計23名。９時55分、北京首都空港を離陸、１時間45分のフライトで、11時45分浙江省杭州市の䔥山空港に着陸した。北京は初秋を思わせる肌寒い気候だったのに、杭州は36度！いっぺんに真夏に戻ってしまったようだ。

　空港から杭州市内へ向かう高速道路の両側には４階建ての洋館風の建築が軒を連ねている。不思議な景色だが、どう見ても地元の農家。う～ん、浙江省は農家もこんな豊かなのか！と感心する。そのうち車窓からは、先日スウェーデンのボルボ社を買収したことで世界に名を知られた吉利自動車本社の社屋や、中国最大のインターネット・ショッピング会社アリババの社屋などが見えてくる。

吉利自動車本社

　約40分でホテル到着。冷房の効いたバスから一歩降りると外は真夏、暑い！