中国の南部では今月13日から大雨が続いていますが、それによる洪水などの被害で、20日午後4時までに147人が死亡し、93人が行方不明となっています。浙江省、福建省、湖南省、広東省などの広い範囲で被害があり、被災者は1500万人を超えているということです。

　日本でも、活発な梅雨前線の影響で、九州南部で激しい雨が降っていて、空の便や新幹線の運行に影響を与えています。土砂災害の恐れがあることから、各地の住民に対して、避難勧告も出されています。

　世界的な気候変動のためか、ここ数年、激しい雨や極端に悪い天候が増えているような気がします。本当に、各国は協力して、気候変動に早く対応しないといけないと思っています。大雨の被害に見舞われている中国南部、それに日本の九州南部の方々の無事を祈りたいと思います。

　さて、経済直行便、今日も情報満載でお伝えします。どうぞ最後までお付き合いください。