CRI第30回紅白知恵比べ　第2ラウンド

「いちばん」弁論対決
＜これからの日本語部をひっぱっていくのは、赤か？白か？＞

 

第2ラウンドの弁論対決に備え、赤も白もトップレベルの弁士を出してもらうため、昨年末、日本語部内で「誰がいちばん」と題したアンケートを実施しました。

総数42人、平均年齢36歳の部員全員から回答を集計しました。

その中から、ダントツに高い票を得た6人でチームを組み、3回に分れて対決します。

赤組	白組
周莉 いちばん「おしゃれ」な人	斉鵬 いちばん「真面目」な人
王秀閣 いちばん「健康に気をつけている」人	馬健 いちばん「クール」な人
黄恂恂 いちばん「声が大きい」人 いちばん「おしゃべり」な人 いちばん「早口」な人	姜平 いちばんの「倹約家」

【１回戦】番組作りにとって何が一番大事？

◆周莉アナの【おしゃれマニフェスト】

長年こつこつと頑張ってきた結果がようやく皆様に認められ、嬉しい気持ちでいっぱいです。

人間は何故、「おしゃれ」でなければならないのでしょうか。ここで赤組を代表して、私からの「おしゃれマニフェスト」を宣言いたします。

その理由は、次の一言につきます。つまり、

「つまらない服ばかり着てると、つまらない人生になるわよ」、です。

きれいに着飾ることは、なにも周りの人のためではありません。自らが明るい気持ちで人生に立ち向かおうという心構えの現れでもあります。 

毎晩寝る前に、翌日の天気をチェックして、服のコーディネートを考える。そして、朝起きてから、きれいに着飾って、わくわくした気分で一日が始まり、わくわくした気持ちで番組作りに取り組んでいく。

楽しくて聞きやすい番組を作るには、「おしゃれ」こそ一番大事なセンスではないでしょうか。

◆斉鵬アナのまじめ宣言

「いちばん真面目な人」に選んでいただき、恐縮に思っています。何故なら、私から見れば、日本語部の全員、とりわけ、白組のどの人もたいへん真面目で、誠実だからです。

さきほど、周莉さんは「おしゃれ」が大事だと訴えていました。確かに、前向きな人生の態度として、おしゃれが大事なのですが、物事をやり遂げるには、それよりももっと大事なことは、「真面目さ」ではないでしょうか。

真面目とは「真剣であること。本気であること」です。

真面目さなくして、いい記事は書けないし、いい番組も作れません。ましてや、33年前にスタートしたこの「紅白歌比べ・知恵比べ」も、途中で消えてしまったかもしれません。

それだけではありません。この放送を支えてくれているのは、電波の向こうにいて、真剣に聞いてくださっているリスナーの皆さんではないでしょうか。

この「真面目さ」こそ私たちに一番求められていることです。