月琴:中国の伝統的な弦楽器で、唐代にすでに出現し、清代に入って首の所が短くなりました。音色が快くて明るく、中音の音域を補足しました。月琴、京胡、弦子をそろって、京劇の「文場三大件」と呼ばれています。
笛:伝統的な竹で作られた管楽器で、普通は「梆笛」と「曲笛」という二種類があって、京劇に使われるのが「曲笛」です。節回しを吹奏する主な楽器です。
笙:木製椀型の壺の周縁に長短十数本の竹管を環状に立て、管の脚端に金属製の薄片があり、壺にある吹口から吹き、または吸って鳴らし、単音も和声もできます。音色がやわらかくて、よく笛と一緒に吹奏します。
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