京胡:胡弓の一つであり、形は二胡と似ていますが、二胡より少し小さめです。京胡の筒の部分は竹で作られ、一端が蛇の皮で覆われ、弓は馬のしっぽで作られます。京劇の弦楽器と管楽器の中に主な楽器です。
京二胡:胡弓の一つであり、京胡より大きく、筒の部分は竹あるいは木で作られ、音色は二胡とちょっと違います。京二胡は元々京劇に使っていませんでしたが、1923年に梅蘭芳が「西施」という出し物をリハーサルするとき、初めに京二胡で伴奏し、「青衣」の節回しを京二胡で伴奏することを始めました。京二胡の使いは低い音域の表現力をさらに豊富にしました。
弦子:蛇皮線の一つであり、よく「南弦子」と呼ばれます。音色が透き通って、節回しの拍子をとるという役割で、補助的な弦楽器です。京胡、月琴と一緒に「文場三大件」と呼ばれます。
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