1、中国が責任を担い、新しい国際関係の構築を推進
習近平国家主席は8回にわたって外国訪問を行い、訪問国はアジア、アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカ州の14カ国に及び、多くの国際イベントや会議に出席しました。習主席は互恵協力を中心とする新しい国際関係の構築に関する…
2、「一帯一路」構想文書発表、沿線諸国の発展戦略に向けた互恵関係
中国政府は3月28日、「シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの共同建設推進のビジョンと行動」を発表し、「一帯一路」構想のビジョンと理念、目標と課題、構造と行動のすべてを説明しました。その構想は国際社会…
3、「イスラム国」がテロ襲撃を起こし、ロシアは反撃
過激派組織「イスラム国」がロシア飛行機墜落事件や、パリの銃撃事件に関して犯行声明を出しました。国連安保理は11月20日、「イスラム国」を強く非難し、ロシア・アメリカ・フランス・ドイツなどの国々が集中的な軍事攻撃を行…
4、AIIB協定が北京で締結、国際金融秩序の変遷が加速
アジアインフラ投資銀行(AIIB)の「創始メンバー国」57カ国は6月29日、北京でAIIBの設立協定への署名式典に出席しました。また、中国やインド、ロシア、ブラジル、南アフリカの新興5カ国(BRICS)が主導する「新開発銀…
5、イラン核問題の全面的合意達成
イランの核開発をめぐる問題を協議していたイランとアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6カ国は7月14日、ウィーンで問題解決に向けた最終合意をしました。最終合意は10月18日に発効されました。しかしアメリカ…
6、日本の国会で安保法案が可決され、東アジアの隣国が懸念を示す
日本の衆議院は7月16日、集団的自衛権の行使を容認する安保法案を強行採決しました。法案は9月19日、参議院で可決されました。これは第2次世界大戦後の日本の安全保障政策の大転換で、一貫して維持してきた平和憲法と…
7、科学専門家、火星の地表に液状の水を発見
アメリカ航空宇宙局(NASA)は7月23日、ケプラー宇宙望遠鏡で生命居住可能領域内に地球の約1.6倍の惑星を発見し、ケプラー452bと命名しました。また、9月28日、NASAは火星表面に現在も液状の水が存在する証拠を発見…
8、世界が第2次世界大戦勝利の成果を明記、中ロ国際秩序の維持を強調
国連と世界各国が世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念しました。ロシアは5月9日、ロシア大祖国戦争戦勝70周年を祝う式典を開きました。中国・北京では9月3日、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年…
9、難民・移民危機で、EU加盟国が内部紛争に
中東情勢の深刻化に伴い、ヨーロッパは戦後最も厳しい難民・移民危機に見舞われています。欧州委員会の予測では、難民問題は2016年にも続き、2016年末までにEU加盟国へ移り住む難民の数はおよそ300万人に達する見込み…
10、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が 2020年以降の新しい温暖化対策で意見が一致
2020年以降の新しい温暖化対策で意見が一致しました。 COP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)が、パリ現地時間の12月12日、2020年以降の温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」を正式に採択しました。各側が世界の気候変動対応に取り組むことで意見…