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木に登った子パンダ |
崩れた研究センターの囲い |
四川大地震の取材を終えて、先週の金曜日、北京に戻ってきました。5月18日から6月13日まで3週間ほど成都に滞在しました。四川大地震が起きた後、CRI・中国国際放送局は4回にわたって20人ほどの記者を派遣しましたが、私はその第二陣のメンバーとして行ってきました。
成都から帰ってきた翌日の14日午前、日本では、岩手・宮城内陸地震というマグニチュード7.2の大きな地震が発生しました。それから、毎日、インターネットの日本語のホームページで、関連情報をチェックしました。ガスも電気も水道も途絶えた住居に戻りたくてももどれない年配の方がいらっしゃることや、強い余震が多かったことなど、色々と情報が伝わってきます。現地では、今はまだ余震も頻発して、不安な毎日を送っている方も多いようですが、一日も早く、復興への道のりが始まることを願っています。
ところで、四川での取材は、最初は日本の緊急援助隊や医療チームの活動振りについての報道がメインでしたが、その後は、都江堰、綿陽の北川、平武、ブン川の映秀にも行き、また、パンダの保護センターのある臥龍にも行ってきました。色々取材してきましたが、一番印象に残ったのは被災地の子供達のこと、それに臥龍のパンダ自然保護区の取材でした。今週の番組はこれについてお伝えします。
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