英国のラジオ会社のサイトによりますと、B&Qの親会社、キングフィッシャーグループは、保有するB&Q(台湾)の50%の株式を売却し、中国大陸部で急速に発展しているDIY製品の市場開拓に全力を注ぐ方針です。
キングフィッシャーグループは1996年、アジア市場開拓の出発地点として台湾を選びました。現時点で、同社と台湾側の協力パートナーである特力(TEST RITE)は、B&Q21店舗を共同経営している。キングフィッシャーグループは、B&Q(台湾)の50%の株式をTEST RITEに5160万ポンド(約1億650万ドル)で譲渡し、2500万ポンドの純利益を獲得する見通しです。この利益は債務返済に充てられるということです。
キングフィッシャーグループはここ数年、中国大陸市場への進出の足並みを加速させており、現時点で、大陸部に60店舗余りのB&Q・DIY製品販売店を構えています。同社は、台湾市場から撤退後、中国大陸部でB&Qの店舗拡大を進め、少なくとも新店舗40店をオープンさせる計画だということです。(12/21 新華ネットより)
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