方正科技が先ごろ発表した市場計画によりますと、2008年のノートパソコン目標販売台数を80万台に設定したということです。
方正科技の責任者によりますと、08年はノートパソコンの関連業務が最重要業務となるため、より大きな権限を有するモバイル製品事業部を設立し、関連資源の調達と方向性の決定にあたらせるということです。また、有名俳優である王力宏(ワン・リーホン)と提携してノートパソコンのブランドイメージを、ファッショナブルな若者向けのイメージへと転換させる方針が発表されました。
販売台数目標を達成するため、方正科技は綿密な市場戦略を策定しました。まず、販売ルート関しては、「分代(販売・代理店)システム」方式を採用、代理店とメーカーの協力関係を強化し、二次代理店を対象に数値化審査を行います。次に、市場投資に関しては、18ー30歳の若年層をターゲットに投資費用を拡大、インターネットやテレビなどのコマーシャルに力を入れます。さらに、08年には4000万元の製品開発資金を投入し、方正科技ーインテル聯合研究開発実験室が様々なデザインのノートパソコン新製品を発表する計画です。
インテルは、方正科技をはじめとする中国本土のメーカー2ー3社に対し、技術、製品、資源などの面で重点的にサポートすると示しました。(12/21新華ネットより)
|