台湾旺旺集団が1250万ドルを投じて行う石家庄明旺乳業有限公司の牛乳生産ライン1期プロジェクトが8日、河北省・石家庄行唐県で着工しました。
旺旺集団は台湾を代表する大手企業で、台湾、中国本土、香港のほか、シンガポールや日本などにも子会社を設立しており、海外業務はアジアのみならず、アフリカ、欧州、アメリカ大陸などの40余りの国に及んでいます。
「石家庄日報」の報道によると、石家庄明旺の敷地面積は120ムー(約8.04ヘクタール)で、行唐県の中心地に位置し、交通の便も良いものです。今回建設される牛乳生産ラインは、牛乳の高度加工を行うためのもので、建設用地面積は1万6000平方メートル、投資総額は1250万ドルに及びます。Tetra Pak社が生産した世界最先端の牛乳加工設備が導入され、年生産額は約1億7000万元に及びます。
このプロジェクトは5ヶ月間かかり、2008年1月15日に操業が開始される予定です。(新華ネットより 琳)
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