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聯想集団有限公司(レノボ)傘下で携帯電話事業を請け負う全額出資の子会社・聯想移動通信科技有限公司の李建権氏によりますと、聯想移動は7月より北京など4都市で携帯電話のリースサービスを試験的に実施します。
中国では、携帯電話の使用寿命は平均18ヶ月まで縮小し、機種変更のペースは速まっている。言い換えれば、廃棄される携帯電話の数も急増しているということ。リースによって廃棄量を減らせば、環境汚染対策にもなります。市場調査によりますと、学生や就職したばかりの若い社会人、新機種のマニアなどの間で携帯電話のリースの需要があるということです。
携帯電話に含まれる鉛やベリリウムなどは人体に害を及ぼすものです。小さくて軽い携帯電話は生活ゴミとして捨てられやすく、燃やしたり埋め立てたりすれば環境や人体に悪影響が及ぶ危険があります。
2007年4月時点で、中国の携帯電話利用者数は4億8700万人で、今年に入ってからは月平均600万人のペースで増えています。聯想移動の携帯電話リースサービスは、6月から厦門で試験的に実施されている。貸し出されるのはすべてレノボの機種で、リース料はその携帯電話の市場価格・古さ・リース期間などによって決めます。現在の契約状況は好調だということです。(新華ネットより 07/06 琳)
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