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北京ビール朝日、中国人消費者の本格的な生ビールを
   2007-02-20 15:30:47    cri

 北京ビール朝日公司は1995年、北京ビール(1941年に設立、かつて国宴指定ブランドとして知られている)と朝日ビール、伊藤忠商事の合弁により発足。現在、北京の水源地と呼ばれている北京市懐柔区の雁栖経済開発区で、敷地面積16.7万平方メートルの新工場を有し、その年間生産能力は5万キロリットルに達しています。

 徹底的な市場調査で中国人消費者の好みを研究し、その結果に基づいて開発した「北京ビール」はあっさりした味わいで、幅広く好評を得ています。さらに、この1月末にも、「北京ビール」のかつての人気ブランド「北京白牌」(瓶に白いラベルが貼っているため、そう呼ばれる)の再発売を発表しました。伝統的なブランドの力を生かしながらも、先進的な生ビールの生産技術を駆使して開発された一押しの商品と位置づけられています。

   

 北京ビール朝日は、ビールの製造プロセスを一般の人々にも知ってもらうため、観光客や市民向けの工場見学コースを設けています。社長の岩崎次弥総経理は、「中国のビール愛好者たちに本格的な生ビールを提供していきたい。と同時に、環境保護型、省エネの企業作りを目指す」と抱負を語っています。(Yan)

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