今晩は、ご機嫌いかがでしょうか?林涛です。
北京もかなり暖かくなってきましたが、みなさんのところはいかがでしょうか?最近この林涛はまた体重が増えだしたので、食べすぎと運動に気をつけていますが、よく、今はどうしても食べたいものというのがありますね。先日、西単というところのある大きな本屋さんに行った帰りに、久しぶりでその近くの商店街を回ってみました。実は腰のある太い麺を食べたかったので、中国の「刀削麺」、つまり、練った小麦粉の塊を平べったい特徴のある包丁で削り飛ばして鍋に入れ茹で上げた麺が欲しかったんですよ。
ありました。ありました。「山西刀削麺」という看板が見え、時計を見ると5時を過ぎていたので、その店に入りました。
もちろん、先に酒です。で、中国のお酒「白酒」を注文し、つまみとして茹でたピーナツ、揚げ豆腐の甘辛煮、それにサラミソーセージのようなもので飲み始め、いい気持ちになったらさっそく「刀削麺」をもらいました。それには豚のばら肉をさいの目切りにして醤油などといくらか辛い調味料で煮込んだものに野菜を少し入れたどろっとした具が麺にたっぷりかけてありました。「刀削麺」は一本の麺で削り口と真ん中の部分では食感が違い、腰があり、それを具と一緒に食べるとことがいいんですね。ま、みなさんはこんなことはしないでしょうが、わたしはそのときテーブルの皿にのっているにんにくを生でかじりながらいただきました。うまかった!酒よし、麺よし。7時半ごろまで店にいてそのあと地下鉄で帰ったのです。今度またあの店に行こうかな!
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