テープカットが行われました
内蒙古自治区は、中国の34の省クラス(日本の都道府県に当たる)の行政区の一つであり、中国北部の国境地域に位置し、北はモンゴル、ロシアと境を接しており、国境線の全長は4,200キロもあります。日本列島の形とやや似ていて北から南西の方に斜めに伸びた形をしています。土地の面積は118.3万平方キロで、国土面積の12.3%を占めています。内蒙古自治区では、1800万人余りの漢民族と65万人余りの蒙古族のほか、満族や回族、ダフール族、オウンク族、オロチョン族、朝鮮族など47の少数民族が住んでいます。
2007年5月1日、内蒙古自治区は、成立60周年を迎えます。今の内蒙古をみんなに伝えていくため、8月22日、「草原でお会いしましょう」というイベントが区都のフフホトで始まり、百名の国内外のカメラマンが一堂に会して、撮影活動をスタートさせました。
カメラマンたちは、今後、四つのチームに分かれて、内蒙古の街や草原、砂漠、森林、企業に足を運び、目に入った風景をカメラにおさめることになります。
2007年5月に北京で、そして8月にはフフホトでそれぞれ写真展示会を行う予定です。
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