お腹がガブガブになるので飲まない。ですがそのときは付き合いですから飲みました。喉が乾いていたせいが美味かったですね。数分後には鍋、そして、かの西鳳酒と、肉や野菜が一通り揃ったわけです。そこで小皿にタレとラー油を少し入れて、杯に注いだ「西鳳酒」で乾杯。辛さと香りが強かったような感じ。「うへ!美味いね」と友人。わたしもうんといい、おのおの肉を鍋に入れはじめました。そして食べられるまでになった肉を箸でつまみタレにつけ口に入れだしたのです。肉もよかったし、タレもよかったのでしょう。ですから暫くは肉ばっかり。もちろん、その間に酒を何回も注いで飲みましたよ。すると、酒がだんだん美味しくなってきて、まだ野菜にはあまり手をつけていないというのに、肉は3分の2なくなり、酒のほうは瓶に500mlあったのが200ml足らずに減っていました。この酒は55度ですよ。「ありゃ?もうこんなに飲んじゃったの?」と二人で笑い出した次第。あとは適当に飲みました。外食なのでもう一本飲むと帰れなくなってしまいますから、その夜は二人で一本だけにしました。