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林語堂ー近代作家、思想家、言語学者
   2006-08-16 09:41:17    cri

 林語堂(1895ー1976)は福建省龍渓県の生まれ。近代作家であると共に、思想家、言語学者。廈門尋源書院卒を経て、1916年、上海セント・ジョーンズ大学を卒業後、北京清華大学で教員を務めました。1919年、アメリカに留学し、ハーバード大学文学部に入学。その後、ドイツに渡りライプチヒ大学で言語学を専攻、博士号を取得した後、1923年に帰国し、北京大学英文科教授となりました。

 1926年、三・一八事件後、厦門大学文学部長、国学院秘書を兼任。1927年に国民党武漢政府の陳友仁に請われて外交部秘書となりましたが、武漢政府瓦解後は政界を去り、以後執筆活動に専念しました。1932年、『論語』『人間世』『宇宙風』などの雑誌を創刊。風刺とユーモアの作品を提唱しました。1936年に米国移住,1939年"Moment in Peking"(《京華煙雲》,邦訳『北京好日』)を発表,1954年シンガポール南洋大学学長に就任。1965年に台湾へ移住し, 1972年に『当代漢英詞典』編さん。独自に編纂したこの辞書は、彼の傑作として名高い一冊です。1976年香港で死去、82歳でした。

 翻訳論について、林語堂は「忠実・通順・美」(忠実・読みやすい・美しい)という見解を出しました。翻訳の三基準について彼は次のように語っています。

 「翻訳の基準にはおそらく三つの基準が含まれているだろう。ここではその優先順にそって検討していきたい。第一は忠実さの基準、第二は読みやすさの基準、第三は美しさの基準である。この翻訳におけるトリプルスタンダードは、厳復の『翻訳の三つの難しさ』とほぼ合致する。忠実さは『信』、読みやすさは『達』であるが、翻訳を詩歌や戯曲などの芸術作品との関係で考えると、もちろん『雅』だけで全てを代表することはできない。だが、かりに呉汝倫の言うように『簡潔さを損なっても、真実を曲げてはならない』原則を守るのであれば、きわめてエレガントに名付けられた『信達雅』の三基準に、上述の三つの側面が含まれると考えてもかまわない。しかし、『信達雅』の達成は、相当たやすいことではないことを、我々は銘記する必要がある」

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