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カザフ族、北京でナアウズ祭を祝う(下)
   2006-04-13 13:22:21    cri

 藍:ご両親は、北京に遊びに来たことがありますか?

 P:ええ、毎年の七月か八月ごら、遊びに来ますよ。その時期は夏休みでいつもアルバイトしています。北京大学資源グループとか、一般の企業とか、アルバイト先は多いです。北京テレビでもね。

 藍:一年の時からですか?

 P:そうですね。一年の二学期からです。

 藍:どうしてアルバイトをしたいのですか?

 P:時間を無駄使いにしたくないんですね。一日、一時間、一秒でもいいですが、社会に入り、経験を積みたいんです。自分の将来にプラスだと思います。北京は大きいですね。チャンスも多いです。努力すればやることがやれます。

 藍:ところで、カザフ族って、必ずカザフ族同士で結婚しなければならないですか。

 P:そういう決まりはないです。今はね、自由恋愛がほとんどです。

 藍:プライベートなの話ですが、パリザさんの場合は?

 P:ええと、話しましょうか。彼氏はカザフ族です。いまはうまくいってるけど、将来はどうなるかわかりませんね。

 藍:パリザさんの将来の夢は?

 P:卒業したら、まず北京で就職したい。よい就職先を見つけたいですね。数年後は、イギリスに留学にいきたい。ヒヤリングや会話の力を高めるために。』

 パリザさんの話を聞いていると、聡明な方だなあという印象でした。パリザさんのように北京の大学に受かったのは優秀な学生ばかりです。

 ところで、この日のお祝いに、カザフスタンからのお客さんがお見えになりました。作家としても活躍されているトルソン教授です。

 中国民族出版社のカザフ族の編集者、アリムジャンさんが去年、カザフスタンで開かれた出版国際フォーラムでトルソン教授と出会って、意気投合したそうです。今まで26冊の本を出したトルソン教授の作品のひとつは、まもなく中国で出版されます。その内容とは、ジンギスカンの宮廷演奏家だったキピガの話です。

 トルソン教授にお話を伺いました。

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