勉強すれば得する、一言スポーツ中国語の時間です。今週のトピックスでは、『モーターボート』競技の世界最高峰、『パワーボート世界選手権』のことが取り上げましたから、今日は『モーターボート』に関する言葉を勉強します。一言でボートと言っても、具体的には名前はそれぞれ違いますよ。
まず『モーターボート』は、中国語で、こう言います。
摩托艇 mo(2)tuo(2)ting(3)
つまり、摩天楼の摩に、手偏の托す、そして舟の艇と書いています。これはモーターという言葉を、そのまま音訳して、その後ろに、舟という意味の艇をつけたというわけです。
さて、今度は、このモーターボートのレース、これは中国語でどういうんでしょうか。モーターボートのレースは、
賽艇 sai(4)ting(3)
と発音します。試合と言う意味の賽にボートの艇を加え、sai(4)ting(3)となります。日本の競艇がこれにあたるわけですね。
ちなみに、同じ水上競技でも、違う形状の船を使って行うスポーツ、『カヌー』もあります。カヌーはこういいます。
皮艇 pi(2)hua(2)ting(3)
毛皮の皮に、漕ぐという意味の「」、それに艇で、皮艇pi(2)hua(2)ting(3)です。
今日、勉強した水上競技の名前は全て「艇」と言う字が使われるというわけですが、中国語で、この「艇」は「船」と比べると、意味はほぼ同じですけれども、語感として、軽くて、便利でスピードが速いというイメージがあります。
それでは、今日勉強した内容をおさらいしましょう。
今週の言葉:
モーターボートは、摩托艇 mo(2)tuo(2)ting(3)
ボートは、賽艇 sai(4)ting(3)
カヌーは、皮艇 pi(2)hua(2)ting(3)
覚えられましたか。今日のスポーツ中国語はこのぐらいにしましょう。(文章:王丹丹 10/16)
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