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<080610>今週の番組
   2008-06-17 21:24:24    cri

        

 北京では6月9日、この月曜日から地下鉄の新しい改札口を使用するようになりました。これまでは、ホームへの階段口に係員がいて、切符の場合は係員がチェックし、交通カードを利用している人は、同じ場所で読み取り機に読み取らせる形だったのが、新しい改札口は読み取り機が何台も並べられていて、そこを通過するようになったのです。この新しい改札口は横に並んだ読み取り機の台数が多くて、機械と機械の間のスペースが狭い感じがします。

 また、この新しい改札口に対応する新しい片道の切符も発売されました。その切符はこれまで使われている「市政交通カード(日本のスイカに相当する)」より少し薄めですが、大きさは大体同じです。新しい切符には北京の9つの地下鉄の路線が描かれていて、まもなく運営が始まる10号線やオリンピック支線、空港線、4号線も入れてあります。日本の電車や地下鉄の路線図みたいです。「今後、切符の種類や個性的なデザインを徐々に増やしていく」と市軌道交通管理センターの戦明輝主任は話しました。切符の通し方は日本とほとんど変わらないですが、改札口で回収して、洗浄・消毒をしてから再利用するものですので、万が一、折れたり、なくしたりした場合、各駅の窓口で3元のコスト費を払って、駅を出られます。ところで、空港線(空港への地下鉄路線)の価格システムはほかの市内の地下鉄と違いますので、片道の切符を持つ乗客は改めてチケットを買う必要があるということです。

        

 オリンピックまであと2ヶ月を切ったわけですから、交通機関などの準備も最終段階というところです。

 今週もたくさんのお便りが届いています。その中から、かいつまんで長野県長野市にお住まいの小山誠さん、岩手県花巻市にお住いの高橋周造さん、大分県大分市にお住いの其田祐樹さん、香川県木田郡にお住いの西山光博さん、長崎県佐世保市にお住いの安田香菜さんからのお便りをご紹介しました。

 最後にホットホット通信のコーナーでは、6月1日に北京大学の百年記念講堂で行われた中日学生カラオケ大会の決勝戦の様子をご紹介しました。

 どうぞ お楽しみに。(東)

写真は従業員やボランティアが新しい改札口の説明に当たっています。

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