北京交通大学（原名北方交通大学）は1896年に設立した多学科の国家重点大学で、２００３年９月に北方交通大学から大学名を変更しました。工業管理が主で、経済や情報通信にも力を入れています。 　　　

　現在1万4000人近くの本科生と6000人近くの大学院生がいます。北京交通大学は1954年から留学生の受け入れを始めて、今までアジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカなど71ヶ国から2600人を越える留学生の受入を行ってきました。また、それと共に研究者の方の受入も行ってきました。現在55ヶ国から来た220名の留学生がいます。その中で30ヶ国から来た100人の留学生が中国語を学んでおり、留学生生活は多種多様です。交通大学は北京動物園の北側、北京北駅に近く、交通は比較的便利です。交通大学は通信情報工程と経済管理学科で有名で、交通運輸学科は最も特色があり、"信号と情報処理"及び"交通情報工程とコントロール"の専門技術は中国一です。

　現在38の専門本科、102の修士学科、60の博士学科を設けており、すべての学科で留学生を受け入れることができます。

　中国の教育省により、直接の管轄を受けている学校であり、中国の主要な大学の一校として総合的な教育を行っており、人文科学・科学・技術工学・経営学などといった分野において幅広い種類の科目を提供しています。