北京は寒い日が続きますが、懐が温まるようなニュースが発表されました。
現在中国では、月給1600元(日本円で24000円)以上の人が個人所得課税の対象とされていますが、この基準が近々上がるかもしれません。
全国人民代表大会第31回会議で、個人所得課税対象を月給1600元から2000元に上げようという草案が審議されており、まもなく可決される見込みです。国家統計局によると、この草案が可決されれば、課税対象となる人口数は50%から30%に下がるとのことです。税金を納める人が減ると、国の税金収入も減ります。関係部門の統計によると、1年間でおよそ300億元の税金が削減される計算になります。これは、国にとっては大胆な減税政策と言えるでしょう。
今週も、たくさんのお便りをいただいています。年末ということで、リスナーの皆さんからいろいろなカードをいただいております。ありがとうございました。
京都市右京区にお住まいの木村正男さんから
「日本語大好き!」のコーナーでは、北京外国語大学日本語学部2年生の葉卿雲さんに話を聞きます。
さらに、桜美林大学孔子学院について、東京特派員・付穎さんのリポートもお届けします。(担当:任春生)
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