10日、朝、窓を開けたらうっすらと雪が積もっていました。北京市内では、今年初めての雪です。みぞれ混じりでそれほど積もりませんでしたが、骨にしみるほど寒い1日となりました。いよいよ冬本番です。中国には「瑞雪兆豊年」という諺があります。これは、「適切な時に降る雪は、豊作のしるし」という意味です。農業社会ではこの時期の雪は非常に歓迎されるということです。こうした考え方は日本にもあるそうですが、地球温暖化の影響か、ここ最近、日本では暖冬が続いているようです。中国でも、「昔と比べて気候がずいぶん変わった」などという話をよく聞きます。しかし、暖冬とは言え、冬は冬。ここ最近、北京はますます気温が下がっています。リスナーの皆さんも、風邪などひかないよう気をつけてお過ごしください。
今週も、リスナーからたくさんのお便りをいただきました。横浜市の神保幸雄さんから、次のようなおたよりをいただきました。
「今年もあとわずかになりました。私は83歳、これまでずっと北京放送を拝聴しています。新年恒例の『紅白歌くらべ知恵くらべ』も毎年聞かせていただいております。白組の優勝をを切に祈ります」
今週の「ホットホット通信」のコーナーでは、中国の高校生が日本を訪問したことについて、朱丹陽記者がリポートをお届けします。
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