今年は「中日文化・スポーツ交流年」です。この1年を締めくくる「グランドフィナーレ・コンサート」が11月29日、北京の人民大会堂で開催されました。中日を代表する人気歌手・アーティストが集い、華やかなステージを繰り広げました。しかし、2007年はまだ1ヶ月あります。今月も引き続き、交流イベントが多く行なわれる予定です。たとえば、12日には北京市の海淀劇場で「日本伝統芸能中国公演」が開催されます。三味線・日本舞踊・長唄といった日本の伝統舞踊・伝統音楽を幅広く紹介する催しになっており、ゲストに尾上流の尾上菊之丞さんなどを招く予定だということです。
2007年は中国の能や歌舞伎、絵画、浮世絵など日本の伝統文化に触れることのできるイベントが数多く開催されました。中国の人々にとって、身近で日本文化と接触でき、日本文化や社会への理解を深めることの出来るよい機会となりました。
今週も、たくさんのお便りをいただいています。
愛媛県松山市の武智浩さんから
「いきなりの質問ですが、私はつねづね疑問に思っていたことがあります。北京は、昔からずっと中国の首都だったのですか?日本は、徳川家康が江戸幕府を開いたときから東京が首都になりました。それ以前は京都など関西が都でした」。
この質問の回答については、ぜひ「今週の番組」をお聞きください。
「ホットホット通信のコーナー」では、北京市民がつくっている日本語学習サークルの話題をお届けします。(担当:任春生)
|