Q:東京も朝晩はだいぶ冷え、山のほうでは紅葉が始まっています。秋本番といった感じです。さて、北京放送のホームページで、北京ではいま日本風のラーメンが人気だと紹介していましたね。味などはどうですか。また、ラーメンといえば、中国にもいろんな種類のカップラーメンがあると思います。どんな種類がありますか?またどんな味が人気ですか?
A:こちら北京でも気温がずいぶん下がって、ここ数日、日中の最高気温は5度ぐらい、夜間は氷点下近くまで下がっています。ラーメンといえば、その本場は中国にあると思われがちですが、意外にも日本風ラーメンの人気が高まっています。日本風ラーメン屋は、ここ5、6年の間に、北京・上海・広州などの大都市で増えています。たとえば、北京では、日本風ラーメンの大手チェーンが2社進出しており、その店舗数はあわせて50店舗ぐらいあります。食事時には、いつも満席です。老若男女各世代に親しまれているようです。
一方、中国のカップラーメンについてですが、種類は非常に豊富で、普一般のスーパーでは大体20種類ほどが並べられています。人気のあるカップラーメンと言えば、まずは「紅焼牛肉麺」。これは、牛肉を醤油で味付けたものを煮込んで、麺の上にのせた麺です。「椎茸鶏肉麺」は、椎茸と鶏肉を煮込んだものをのせた麺。さらに、トマトと卵の炒め物を麺にかけたものもあります。また最近では、ジャージャー麺やキムチ麺などが開発され、人気を集めています。(担当:任春生)
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