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地下鉄の最新地図 |
北京の地下鉄は一律2元になった |
7日、北京で地下鉄5号線が開通しました。この5号線は南北を貫く一直線の路線で、従来の1号線や2号線にも乗換えることができます。この5号線には大きな強みがあります。現在、北京は東京と同じく、郊外に住宅地が広がっています。この5号線は、北京市の北部・南部の住宅地と市の中心部をつなぐ、非常に重要な路線となっています。
郊外の住宅地に住む人は、これまではバスと地下鉄を乗り継いだり、マイカーで出勤したりしなければなりませんでしたが、5号線の開通で出勤時間が1時間以上短縮された人もいるそうです。
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五号線・崇文門駅の天井 |
五号線・崇文門駅・標識がしっかりしている |
実際の利用状況について、新華通信社の7日のネットニュースによると、運行初日の乗客数は延べ34万人に上ったそうです。
また、北京市では同7日から、地下鉄運賃を全線2元(30円)に統一しました。より多くの人に利用してもらえるよう改革を進めています。慢性的になっている交通渋滞を緩和したり、自動車の排気ガスによる空気汚染を抑制したりする狙いがあるようですが、果たして功を奏すのかが注目されています。
詳細はhttps://japanese.cri.cn/81/2007/10/10/1@104757.htmをご参考ください。
今週も、リスナーの皆さんがたくさんのお便りを送ってくださいました。その中の一通をご紹介します。岐阜県可児郡の渡辺優さんから、9月下旬にシリーズでお送りした「中日国交正常化35周年記念番組」に関するご意見です。
「国交正常化35周年記念番組、聞きました。残念ながら、シリーズの最終回しか聞けませんでしたが、とても楽しく拝聴しました。最終回は、中国と日本で行なわれた交流イベントに関するリポートでした。3月に北京で行われた「中日スーパーライブ イン北京」について、観客の歓声などを通して当日の雰囲気が伝わってきてよかったです。できればもっと聞いていたいような番組でした」
今週のホットホット通信のコーナーでは、東京都北区の日中友好協会が取り組んできた交流事業について、丸山隆司事務局長へのインタビューをお送りします。(担当:任春生)
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