天津工業大学は教育省と天津市が共同で設立した全日制の大学です。学校の歴史は長く、最も早い学部は1912年に設置されました。現在、大学は工科・理科を併せ持ち、学士・修士・博士を養成する教育システムを完備しています。
学校には、紡績・材料科学・化学工程・コンピューター技術・情報通信工程・機械電子・芸術ファッション・管理・経済・会計・理学院・法学・外国語・応用技術といった14の学院、44の本科学科が設置されています。全日制在校生は2万5000人います。
また、構内には、国家級重点学科1つ、省クラスの重点学科3つ、天津市の重点建設学科5つ、天津市の重点の中の重点学科2つ、教育省重点実験室2つ、天津市重点実験室3つ、天津市工程技術センター1つがあります。それに一級学科博士養成所、二級学科博士養成所、修士養成所もあります。
大学では、アメリカ・ドイツ・カナダ・フランス・スイス・フィンランド・韓国・日本など20あまりの国ならびに香港・マカオ地区の、合わせて50校余りの大学と友好関係を確立しており、毎年、本科生・研究生を派遣しています。同時に、留学生も受けいれています。
学校には現在、専任教師1300人余りがおり、そのうち、教授・副教授は600人余りいます。また、中国科学院・中国工程院院士や外国籍教授20人を招聘しています。
ここ3年間、大学では、国家自然科学基金などの研究プロジェクトを1000項目近く担当し、完成させました。現在、紡績複合材料、中空繊維膜分離技術、特殊機能の繊維材料、金属材料レーザー表面処理などを研究しています。
大学では、天津から全国へ展開し、影響がより大きい、国際知名度の高い研究型大学を建設することを目指しています。(訳:玉華)
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