先週の日曜日、北京では雪が降り、気温も下がりました。ここ2・3日、最低気温がマイナス10度前後の日が続いています。つぼみが覗いたばかりの木蓮も、かわいそうに、風の中で揺れています。
さて、3月8日は国際婦人デーでした。この日は、世界各地でいろんな活動が行われてるようですが、中国でも、企業によっては女性が半日休みやプレゼントをもらえるなど、いろいろな形で祝っています。僕が子供のころ、母の勤める会社では婦人デーのプレゼントとして映画のチケットを配っていました。当時、映画を見るのはすごく贅沢なことでしたから、僕は母親に映画に連れて行ってもらうのが毎年楽しみでした。
一方、中国では、男性のために設置された特別な祝日はありません。これは、"男女不平等"じゃないかと思うのですが・・・。
日本では、いかがでしょう?国際婦人デーに、女性たちは特別なプレゼントをもらえたり、サービスを受けられたりするのでしょうか?
さて、今週の番組についてちょっと紹介しましょう。
今週も、多くのリスナーから番組を聞いたご感想をいただきました。ありがとうございます。東京都練馬区にお住まいの隅内さんは、先日東京で開催された、中国の子供が踊りや音楽を披露する日中交流イベントのもようを紹介してくださいました。それから、宮城県仙台市にお住まいの今野和雄さんからは旧正月(春節)のお祝いのメッセージをいただきました。それと合わせて、中国の改革開放後の春節の様子について話しました。神奈川県横浜市の長谷川さんはアニメに対してすごく興味を持っているようですが、番組では中国のアニメーション事情にも触れました。
「ホットホット通信」では、北京大学に留学中の日本人留学生・松尾淳一郎さんをご紹介します。「アジア合作映画を作る」という大きな夢を持っている松尾さんが、中国と出会ったきっかけは何でしょうか?夢を実現するために、どのように頑張っているのでしょうか?ぜひ今週の番組を聞いてください。
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